早く妊娠したいという焦りで妊活開始3ヶ月目から病院に通うことに決めた白猫。
・不妊治療専門クリニックの診察や検査がどんな感じか知りたい ・不妊治療にどのくらいお金がかかるか知りたい ・不妊治療を開始したいが、どのタイミングで受診すればよいかわからない ・不妊治療中だが他の病院の雰囲気、治療方法、値段が気になる |
このような方に向けて、自身の経験に基づいて情報を発信します!
(注:病院によって治療方法や値段は変わると思うのであくまで一例です。)
妊活・不妊治療で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
不妊治療専門クリニックの受診
2023年6月
6/2 不妊治療専門クリニックの受診開始→まずはタイミング法からスタート
〈初診のタイミング〉 個人的には生理開始〜5日目以内がおすすめ |
→生理開始〜5日目以内に基礎ホルモンを確認する採血検査を行うため
→生理の周期合わせて不妊治療の検査を行うため、1周期目で一通りの検査をするなら生理がきてから5日以内に受診するのがおすすめ
初診が生理終了後だったので、生理5日目以内の採血は次の周期になりました。
(次の周期になっても問題はないので、このおすすめはあくまでも白猫の個人的な感想です。)
不妊初期採血検査
6/5 不妊治療初期に行う採血→自費で19,800円
項目は以下の通り。
・血算
・HbA1c
・血液型
・AMH(抗ミュラー管ホルモン)
・抗精子抗体
・クラミジア
・甲状腺機能検査
この検査は生理周期にかかわらずいつでも行うことができる。
しかし、生理開始5日目以内の採血(基礎ホルモンの確認)は保険診療のため同じ日にはできない。
〈検査結果〉 懸念点が2つ見つかる ・AMH 10.9(高値)→多嚢胞卵巣 ・抗精子抗体は陰性だが、検査の際に精子の頭部と頭部が凝集した→受精の妨げになる可能性? |
エコー検査(排卵期)
6/9 エコー検査で卵胞の大きさを確認。
→日数の割には小さい。医師からは「ゆっくり成長している」と言われる。
多嚢胞であるとエコーでも確認。
排卵期のエコーの前日には毎回タイミングを取るように言われました。
フーナーテスト(排卵期)
6/13 フーナーテスト→性交後頸管粘液検査
前日にタイミングを取る→当日エコーの際に膣内から粘液を取る→精子がどのように動いているか、診察室の机の上の小さい顕微鏡で医師と一緒に見る
〈検査結果〉 良好 |
排卵誘発剤(注射)
6/13 お尻の上の方に注射を打たれる。
→今夜タイミングを取るよう言われる。
予防接種の痛みよりは少ないと感じました。
(白猫は腰回り〜お尻に脂肪が多いのでそう感じたのかも…)
精液検査
6/17 自宅で採取し、2時間以内に病院に持って行く。
→自費で7,700円
〈検査結果〉 懸念点が1つ見つかる ・精液の中に白血球が混在 |
別の病院で再検査→抗生物質2週間
→無くならずさらに再検査→抗生物質2週間
→まだ精液の中に白血球が残っているが、体調変化があったら受診するよう言われて終了
おそらく妊活に影響ないと思いますが、曖昧なまま終わってしまいました…
エコー検査(排卵確認)
6/20 卵胞が卵巣から無くなっていることを確認。
→6/30に生理がきてリセット
基礎体温の測定
5月よりガタガタが少ないですが2層になっているかは微妙。
今月のまとめ
行った検査、治療
・不妊初期採血検査
・フーナーテスト
・精液検査
・タイミング法
→エコー検査(排卵期、排卵確認)
→排卵誘発剤(注射)
検査結果
・多嚢胞卵巣→卵胞の成長速度が遅い
・抗精子抗体の検査で精子の頭部と頭部が凝集→受精の妨げになる可能性?
・フーナーテスト→良好
・精液検査→問題なし?
今月の振り返り
今まで規則正しく生理が来ていたため多嚢胞だと全く気づかなかった。
4、5月にアプリや排卵検査薬で排卵日を予測していたが、多嚢胞のため実際の排卵日は1週間くらい遅い可能性がある。→早めに検査して気づいて良かった。
また、抗精子抗体の検査結果でも懸念点がありショックを受ける。妊娠しずらい体質の可能性があるがショックで現実を受け入れられない。
今月は病院に通い、エコーで卵胞の様子を見ながら行ったのにうまくいかなかったので、生理がきた時の絶望感がすごい。また、通院は卵胞の大きさ次第で「次は〇日に来てください」と指定されるため仕事を遅刻・早退せざるをえなく両立が大変だった。
とりあえずまだ残っている検査をやって治療を頑張ろうと思う。
→来月に続く。
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